ニコンレンズ
メディカルニッコール 120mm F4
メディカルニッコールはその名前の通り、医療写真向けのレンズです。
特に口腔内を撮るために使われることが多いようです。
レンズの先端にはリングフラッシュがついていて、ピントの位置を変えると絞りも連動して変わるレンズです。
最短で0.35mで、この時絞りは32になります。
開放ではピントの位置は1.6mになります。
専用のクローズアップレンズもあります。
元々の使い方ではリングフラッシュを発光させるための電源やらコードが必要なのですが、レンズのみで手に入れたのでフラッシュは使えません。
それでもデジタルなら自由に感度を変えることができるので、マクロ用としてそれなりに使えます。
開放でも球面収差のボヤっとした感じはないものの、デジタルではパープルフリンジがかなりでます。
写りはニコンらしいもので、最近のマクロレンズからするとだいぶ硬い描写です。
ちなみに同じようなレンズはヤシカメディカルというがあります。
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