D40xで撮影しました
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廉価用として作られたと思われる35mmの開放F2.8のレンズです。
オートニッコールからAi-Sまで作られていました。 そんなレンズですが、ニッコール千夜一夜物語に取り上げられるくらい、紆余曲折のレンズ設計の歴史があります。 ニッコール千夜一夜物語〜35mm F2.8改良の歴史〜 ほとんど同じレンズ構成なのかと思いきや、ニューニッコールで大きく設計を変更し、同じレンズ構成のままAi化、Ai-s化の際にはレンズ構成は5群5枚へと変更されたようです。 撮ってすぐにわかるのが、カリカリニッコール系であること。 開放から性能が高いと言われるようですが、やっぱり開放では球面収差が少し残っていて、1段絞るとカリカリになります。 なんとなく特徴が50mm F2に近い気がします。 元々歪曲収差は少なくAPS-Cということもあって歪曲収差はきにならないし、軽いし、開放F2.8の明るさが気にならないなら非常に割安なレンズだと思います。 たぶんF4 たぶんF5.6 F8 |
ニコンD40Xマスターガイド 阿部秀之のそうだったのか!ニコンD40・D40X・D80 |
レンズ構成 | 6群6枚 |
フード | |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最小絞り | 22 |
最短撮影距離 | 0.3m |
フィルター径 | 52mm |