D40xで撮影しました
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MFの28mmではニッコールで一番明るいf2のレンズ。 D40で使うと換算42mmとスナップにちょうどいいので、目測でスナップをすることが多いです。 明るいので夜のスナップにも使えて、案外便利。 スナップ好きにはお勧めできるレンズです。 シリアルナンバー575001以降はAI-sと言われています。 レンズ構成は9枚8群で、これは1971年に発売されたオートニッコールバージョンから最後となったAI-sまで変わりませんでした。 ツァイスにはヤシコン用ディスタゴン28mm f2という同スペックのレンズがありますが、こちらは階調がよくニッコールの方はコントラストが高いようです。 ZFのディスタゴン28mm f2も階調重視のようなので、階調に重きを置くならばZFという選択もあります。 使用した感想としては、絞り開放ではコントラストは高くなく、周辺画質は中心と比べると劣ります。 F4まで絞るとコントラストも十分に高く、キレのある描写に変わります。 周辺も十分な画質となります。 絞っていくことで描写が変わるレンズなので、「開放では使えない」とみるか「絞りを変えることで描写の違いを楽しめる」と見るかは人それぞれです。 |
ニコンD40Xマスターガイド 阿部秀之のそうだったのか!ニコンD40・D40X・D80 |
レンズ構成 | 8群9枚 |
フード | HN-1 |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最小絞り | 22 |
最短撮影距離 | 0.25m |
フィルター径 | 52mm |