D40xで撮影しました
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nikkor p auto 10.5cm f2.5 105mm f2.5の古いセンチメートル表記のものです。 105mm f2.5のレンズ構成は2種類あり、初期のものはゾナータイプ、後期のものがクセノタータイプになります。 クセノタータイプのものはコントラストが高く、シャープでありニコンを代表する銘レンズの一つ。 今回購入したものはその一代前、3群5枚のゾナータイプです。 ゾナータイプからクセノタータイプにレンズ構成を変更しているのですが、変更することでかわったことがボケだそうです。 たしかに、このゾナータイプのものはボケがざわつくことがありますが、気になるようなボケになることは少なく私には問題なさそうです。 撮影してみると、中距離・近距離からの撮影では開放から非常にシャープでコントラストも十分です。 特に最短撮影距離から近距離は2.8に絞ればシャープであり、堅くなりすぎない、いい塩梅です。 絞り込んでもコントラストが極端に高いということはなく、十分な階調性があり、非常に立体的な描写となります。 古いレンズですが逆光なども大きな問題はなく、現在でも十分使えるレンズです。 f2.8 f5.6 |
ニコンD40Xマスターガイド 阿部秀之のそうだったのか!ニコンD40・D40X・D80 |
レンズ構成 | 3群5枚 |
絞り羽根枚数 | 6枚 |
最小絞り | 22 |
最短撮影距離 | 1.2m |
フィルター径 | 52mm |