GXRで撮影しました
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MFのレンズですが、Ai AFの24mmと同じレンズ構成になっています。 MFのからAFになってもレンズ構成の変更が行われなかったということは、基本的な水準が高かったのではないかと思います。 デジタルで使う場合、相性の悪いレンズがあり、フィルム時代からの広角レンズは単焦点であってもデジタル向けの広角ズームレンズよりも悪かったりします。 このレンズはそれほど悪いわけではありませんが、ズームレンズよりも優れているとは言い難いかもしれません。 割りと線が細い描写でローパスフィルターのないこのユニットとの相性はいいと思います。 フルサイズをカバーするレンズですが、周辺はあまりよくありません。 中心部分がかなり解像するだけに、周辺との差が大きくて余計に目立つのかもしれません。 トーンは自然で、ニコンには絞ると急激にコントラストが高くなるレンズが多々ありますが、そういったレンズと比べると少しおとなしい気はしますが、おとなしいくらいが使いやすいと思います。 換算35mmに近い画角で、使いやすい描写。 サイズさえ気にならなければ悪くない組み合わせだと思っています。 |
レンズ構成 | 9群9枚 |
絞り羽根枚数 | 7枚 |
最小絞り | 22 |
最短撮影距離 | 0.3m |
フィルター径 | 52mm |