食器用語集

ローゼンタールは1879年に設立されたヨーロッパの食器メーカーでは比較的新しいメーカーです。
ローゼンタールの特徴はデザインを優先し、多少の実用性を犠牲にしてもかまわないという姿勢にあります。
創業当時から多角形のカップを販売するなど独創的なデザインで注目されました。
また1961年にはデザイン性の高いスタジオラインを作りました。
このスタジオラインのデザインは時代を代表するようなデザイナー、芸術家によるデザインで、まさに独創的なデザインであり、また価値を持ち続けるものです。
これはスタジオラインを作ったローゼンタール二世の”いつまでも真の価値を持ち続け、時代の感性に合致するものこそ本物”という考えを反映したものでしょう。
一方で鳥の置物など典型的なフィギアも評価が高く、基本的な技術の高さを示しています。