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中国茶をおいしくいれるには

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中国茶をおいしくいれる


中国茶は種類が多く、美味しくいれるのは難しいと思いがちですが茶道のようなルールはありません。
美味しくいれることができればどのようにいれてもかまわないということです。
とは言ってもポイントはいくつかあります。
まず水は緑茶、紅茶と同じように軟水を使います。
茶葉の量の基本は1杯3gで、お湯の量は1杯100mlが目安です。
お湯は緑茶と違い、紅茶のように沸騰させたものを使います。
ただし龍井のような高級茶葉には70度程度のお湯が適したものもあります。
お湯を加えたらだいたい2〜3分ほど蒸らします。
中国茶の茶器は小さめのものを用いますが、紅茶や緑茶用のポット、カップでもかまいません。
茶葉を入れたティポットに蓋をしたあとお湯を注ぎ、ポットが冷めないようにすると中国茶の雰囲気が楽しめます。
こうすることで茶葉が十分に開き、味も香りもしっかりとでます。
中国茶では一煎目を捨てることがあります。
これは茶葉を洗うことが目的で、洗茶といいます。
茶葉によって行うもの、行わないものがありますが、これも好みによって使い分けます。


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