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世界3大銘茶とは

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世界3大銘茶


・ダージリン
紅茶のシャンパンと言われるダージリンはインドの西ベンガル州の北端、標高2000m級のヒマラヤ山岳地帯で栽培されています。
昼夜の温度差が激しく霧が多い気候風土が独特の香りを生み出しています。
ダージリンは収穫時期により水色、香り、味が変わることも特徴で、4〜5月収穫のファーストフラッシュと呼ばれる一番摘みにはFOPが多く、新茶特有の若々しい香りがします。
6〜7月収穫の2番摘みは1番摘みよりも青みは無く渋みがあるのでミルクティーに適しています。
秋摘みのものは味が深く渋いのが特徴で、ロイヤルミルクティーに最適です。
・ウバ
刷単価の中央山脈の東側で栽培されています。
水色は明るいオレンジ色で、甘い花のような香りが特徴です。
最高級のものにはさらにメンソールの香りがするものもあります。
味わいはタンニン含有量が多めで渋みがありますがサッパリとしています。
ブラックでは渋みとサッパリとした爽快感を楽しめますが、ミルクとの相性がよいのでミルクティーで飲まれることが多い茶葉です。
・キーマン
キーマンは中国の安徽(あんき)省で栽培されています。
もともとは緑茶の栽培を行っていましたがすぐれたものを作る事ができず、紅茶に転向したところ気候が紅茶栽培に適していた事から品質の高い紅茶をつくることができるようになりました。
茶葉は形状がよく整った典型的な紅茶になっています。
東洋的な独特な味と香りのこの紅茶は中国茶のブルゴーニュと称され珍重されています。
香りは蘭や薔薇の花のようで、濃厚で独特なスモーキーフレーバーです。
渋みがないのでブラックティーでもミルクティーでも楽しめます。


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